3月16日 卒業式の前夜。 大阪芸術大学の学生さん卒業生さんが本校の6年生教室の黒板に門出を祝う黒板アートをサプライズプレゼントしてくださいました。 村教育委員会の矢倉教育長の発案で大阪芸術大学の末延教授に相談して実現しました。 |
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↑ 夕方の5時からスタートしました。プロジェクターで縦横比を黒板と同じにして制作した下絵を黒板に映写し、アウトラインを描いていきます。 |
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5時35分 下絵は早く描くことができました。 |
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7時40分 大まかな色がぬれました。これは全部チョークなんですよ。 |
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↑ 9時10分 細かな彩色もできてきています。 |
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↑少女の顔の質感 チョークとは思えない表現力です。 |
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10時40分 ミミズクや シャボン玉にも細かな表現をされています。 |
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唇やまつげ すごいです。これは、黒板の色を生かすためにスポンジや、グラデーションをつけるために手の平や指でこすって、細かな作業が続いています。 |
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10時45分 完成まではまだまだだそうです。「12時までには終わらせるようにします」と言われました。 |
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11時30分 シャボン玉も増えていました |
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11時50分 シャボン玉を仕上げています。 |
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11時54分 完成しました。5時のスタートから 実に約7時間もかかっています! |
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11時55分 矢倉教育長がお礼のあいさつをしてくださっています。本当に長時間ありがとうございました。この企画は千早小吹台小学校でも同様にされていましたので、教育長は千早小吹台小学校と行き来しながらずっと見守ってくださっていました。 |
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↓↓ さあさあ!翌日の6年生へのサプライズです。登校した卒業生がそれぞれ見ないように教室には模造紙で窓に目張りをし、手前の英語ルームを「卒業生控え室」として待機させていました。そして、担任引率で教室へ!!! |
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卒業生は すなおに「すごい!」「一体誰が描いてくれたん?」と喜びの反応でした。 |
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3月18日の読売新聞にこの様子が掲載されています。カメラの方は新聞記者の方です。 |
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子供たちは、「この黒板、誰が消すの?」 「黒板をこのまま外して来年までおいておこうよ。」 などなど 素直な気持ちを表現していました。 そうですよね。誰が消すのかで、職員室でも議論になっていました。 あとしばらくは、このままおいていますので、見学希望の方は、学校までお問い合わせください。 |
次の日には新聞を見られた方が、見せてくださいと学校を何人も訪問されましたよ。 |